こんにちは、飛雄(とびお)です。
このブログでは、
「もっと早く知りたかった!」そんなお金の知識を、発信しています。
今回のテーマは、
自分でお金を稼ぐようになったら必ず知っておきたい“投資の必要性”
「資本主義社会の圧倒的現実──R>Gを理解しろ!」
です。
“資本主義のルールを知らないことが、どれほど不利なのか”
を丁寧にひも解いていきます。
1. 貯金も投資?まずは「インフレ」を知るべき理由
日本では「投資=危ない」「ギャンブルみたい」というイメージが根強くあります。
でも実は、**貯金も立派な“投資”**です。
●貯金は「日本円」という資産を買っている
投資とは、
- 株式
- 債券
- 不動産
- 金(ゴールド)
- 通貨(円・ドル)
などの「資産クラスにお金を預ける行為」を指します。
つまり、貯金は「通貨」という資産クラス(=アセット)の「日本円」という資産に全額投資している状態なのです。
ところで最近、物価が大きく上がっていますよね。
マクドナルドのハンバーガーは、2003年には60円だったのに、今は190円。
3年でほぼ2倍近くの値上がりです。
2022年に100万円の貯金をしていた場合、買えるハンバーガーの数は
1万個 → 約5,300個まで減少。
利息を入れても実質約 -47%。
つまり、貯金し続けることは“安全”どころか確実に資産を減らす行為になってしまうのです。
2. インフレに負けないために必要なのは「増える資産」を持つこと
ではどうすれば良いのか。
結論はシンプルで、
インフレに強い資産を持つこと。
その代表が「株式」です。
世界的な名著『株式投資 第4版』(ジェレミー・シーゲル)では、以下のようなデータが示されています。

出所:『株式投資第4版』(ジェレミー・シーゲル/日経BP出版)※実質トータルリターン
●1801年に1ドルを投資したらどうなったか?
(インフレ調整後の“実質リターン”)
- 現金 … 0.07ドルに減少
- 株式 … 数十万倍に増加
200年スパンで見ると、株式の圧倒的な強さが際立ちます。
もちろん、株式は短期的には上下します。
2年で半減することもあるし、10年以上伸びない時期も存在します。
しかし、長期(15年以上)で見ていけば、
インフレにも景気の波にも強いという実績があるのです。
3. 資本主義社会の圧倒的現実──R>G
ここからが今日の核心です。
先ほどのグラフをみて、子供達がこんな疑問を口にしていました。
「株を持っている人だけが得する仕組みになっている気がする」
それを説明する合言葉が、今回のキーワード
R>G
です。
●R と G の意味
- R:資本収益率(Return on Capital:株・不動産など資本から得られるリターン)
- G:経済成長率(Growth rate:GDPや賃金の伸び率)
資本のリターン(R)は、労働で得る給料の伸び率(G)を上回り続ける。
これが今の資本主義が抱える“圧倒的現実”です。
●データが示す残酷な構造
- 名目賃金は上がっているように見える
- しかしインフレを考慮した「実質賃金」は右肩下がり
- 一方で企業利益や株価(TOPIX)は上昇基調
日本労働組合総連合会発行 連合・賃金レポート2024サマリー版より引用

東証株価指数:TOPIXの過去データより筆者作成
つまり、
働いて得る収入より、資本が生む収入のほうが伸びやすい仕組みになっているのです。
“労働だけでは豊かになりにくい”のは、個人の努力不足ではなく
構造的な問題なのだと分かってきます。
でも、ここからが重要です。
ルールさえ知っていれば、誰でも「資本家の側」に立てる。
給与の一部を投資に回せば、
“労働”と“資本”の両方から収益を得られるようになります。
4. 今日のまとめ──「知ること」が一番の武器になる
今日の記事をまとめると、以下の3つです。
✔ 1. 貯金も「日本円への投資」。
インフレが続くと、円だけ持つのは“リスク”になる。
✔ 2. 株式などのインフレに強い資産を一部でも持つと、資産を守りやすくなる。
ポイントは 短期ではなく長期(15年以上)で考えること。
✔ 3. R>G(資本収益率>経済成長率)。
働くだけでは豊かになりにくい社会構造になっている。
資本主義の仕組みを知ることは、悲観するためではありません。
**「自分も資本家側のプレイヤーになるための第一歩」**です。
少額でも構いません。
つみたて投資を通じて、「資産を持つ経験」を始めてみてください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
皆さんの“未来への投資”を、これからも応援していきます。


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