サイドFIREという言葉を知ったとき、多くの人は「少し自由な暮らし」に期待を抱きます。
しかし実際に目指してみると、それは単なる理想論ではなく、「自分の現実と正面から向き合うプロセス」でした。
このカテゴリでは、40代から資産形成を本格的に始めた一人の個人が、サイドFIREを目指す中で経験した現実を記録しています。
保険に毎月7万円を払い続けていたこと、見落としていた通信費の無駄、そして資産を整理したときに初めて気づいた債務超過の状態。どれも、当時は「普通」だと思っていた意思決定でした。
資産形成の世界には、正解とされる方法がいくつも存在します。
インデックス投資、長期分散、低コスト。どれも合理的で、再現性のある戦略です。
しかし、それらの「正解」を知っているだけでは、人は行動を変えられません。
なぜなら問題は、「知らないこと」ではなく、「自分がどこで間違えているかに気づけないこと」だからです。
このカテゴリでは、成功談ではなく、むしろその逆──失敗や迷い、そしてそこからの意思決定の変化に焦点を当てています。
なぜその選択をしてしまったのか。なぜ違和感を放置してしまったのか。どうやって軌道修正したのか。
それは、同じように「なんとなく不安はあるけれど、何を変えればいいかわからない」と感じている人にとって、自分の状況を見直すヒントになるはずです。
サイドFIREはゴールではありません。
それは、自分の人生に対する意思決定を取り戻すための手段です。
その過程を、できる限り正直に記録していきます。