今の収入は「選択の結果」|未来の選択肢を増やす考え方

家計・入金力

こんにちは、飛雄です。

今の自分の収入や働き方に、
満足していますか?

満足している方もいれば、
どこかに不満や違和感を感じている方もいると思います。

もし、その違和感があるとしたら、
それはどこから来ているのでしょうか。

そして、その状態は
どのようにして形づくられてきたのでしょうか。

僕は、こう考えています。

今の状態は、
これまでの「選択」と「運」の結果です。


今の自分は「選択と運」でできている

僕自身、高校卒業のときに
進学ではなく就職を選びました。

正確に言うと、
担任の先生から大手企業への就職を勧められ、
その流れに乗った形です。

これは、かなり運の要素が大きかったと思っています。

就職氷河期で、高校間の調整もあり、
タイミングも含めて恵まれていました。

ただ、そのチャンスを受けられたのは、
それまでの成績や内申点があったからでもあります。

そして入社後も、
何も考えずにいれば今の収入にはなっていません。

その後の選択と努力の積み重ねがあって、
今の自分の状態があります。

人的資本(=稼ぐ力)については、
まだ曖昧な方もいるかもしれません。

人的資本とは何かを整理した記事はこちら


過去は変えられない。でも未来は変えられる

ここから言えるのは、

今の自分の状態は、
過去の選択と運の結果だということです。

そして過去は、変えることができません。

ただし、未来は違います。

これからの選択によって、
変えていくことができます。

重要なのは、
「どこに影響を与えられるか」を見極めることです。


変えられる領域に集中する

世の中には、自分では変えられないことも多くあります。

景気や政策、業界全体の流れ。

こういったものに不満を持つことはあっても、
自分でコントロールすることはできません。

一方で、

どの業界に身を置くか
どの職種を選ぶか
どんな会社を選ぶか
どんなスキルを身につけるか

こういったことは、
自分の選択で変えることができます。

僕自身、この考え方を強く実感した出来事があります。

仕事で、
「上司が決断してくれないから進まない」と感じていた時期がありました。

でもあるとき気づいたんです。

それは上司の問題ではなく、
自分が“決断できるだけの材料を提示できていなかった”だけだと。

そこから、
「どうすれば決断できる情報を揃えられるか」を考えるように変えたところ、
仕事は一気に前に進むようになりました。

他人は変えられません。

でも、自分の行動は変えられる。

そして、結果も変わります。

収入の差は、
個人の努力だけで決まるものではありません。

業界や職種によって大きく左右される構造があります。

収入格差の構造を整理した記事はこちら


他責思考が一番のリスク

ここで一番避けたいのが、他責思考です。

うまくいかない理由を、
環境や他人のせいにしてしまうと、

自分で変えられる部分まで
見えなくなってしまいます。

その結果、
何も変わらないまま時間だけが過ぎていきます。

一見、忙しそうにしていても、
実際には「何も選択していない」状態です。


選択しているつもりで、選択していない

多くの人は、
「自分で選んでいる」と思っています。

でも実際には、

周りと同じ進路を選び
周りと同じ会社に入り
周りと同じように働き続ける

そんな“無意識の選択”をしていることが少なくありません。

日本は特に同調圧力が強く、
気づかないうちに流されてしまいやすい環境です。

でも、流されることを選ぶのも、
自分の選択
です。

そしてその選択は、
未来の選択肢を少しずつ狭めていきます。


「何も変えない」も選択である

ここで意識してほしいのが、

現状維持もまた、選択だということです。

人間には「現状維持バイアス」があります。

変わらないことを選びやすい。

でも、それは本能であって、
合理的な判断とは限りません。

たとえば、

投資をせずに預貯金だけを続けることも
「何もしていない」のではなく、

「その選択をしている」ということです。

そしてその選択は、
インフレの時代には資産を目減りさせる可能性があります。


選択の質は「知識」で決まる

では、どうすればいいのか。

ここで一つ考えるべきことがあります。

これから、
収入を上げる方向に進むのか。

それとも、
今の収入の中で生活を最適化していくのか。

どちらを選ぶのかも、
自分で決めなければなりません。

どちらが正解という話ではなく、
自分にとって納得できる選択をすることが重要です。

そのうえで必要になるのが、
正しい選択をするための知識です。

知らないものは、選べません。

たとえば、

今の収入で支出をどこまで抑えれば、
将来にわたって安心できるのか。

それを知らなければ、
そもそもライフプランを設計することもできません。

同じように、

投資を知らなければ預貯金しか選べない
転職市場を知らなければ今の会社に留まるしかない
インフレを知らなければお金の価値の変化に対応できない

どれも、
能力の問題ではなく「知っているかどうか」の問題です。

つまり、

「何を選ぶか」は、
「何を知っているか」で決まります。


選択は連鎖する

そしてもう一つ重要なのは、

選択は連鎖するということです。

現状維持を選べば、
次の選択肢は狭まっていきます。

逆に、

何かを変える選択をすれば、
元に戻すことも含めて選択肢は広がります。

たとえ結果的に元に戻ることになったとしても、
その過程で得た経験は、
次の選択の精度を上げるための「経験値」になります。

大切なのは、

未来の選択肢を増やす選択をすることです。


失敗してもいい。戻せばいい

選択に迷う理由の多くは、
「失敗したくない」という不安です。

では、その不安はどこから来るのでしょうか。

もしかすると、

他人からどう見られるかを気にしすぎているだけかもしれません。

失敗したと思われたくない。
評価を下げたくない。

でも実際には、
自分が思っているほど他人は自分に興味がありません。

多くの人は、自分のことで精一杯です。

そう考えると、
「失敗できない理由」は思っているより小さいことに気づきます。

もう一つ大切なのは、
リスクを正しく認識することです。

すべてのリスクを避けることはできません。

だからこそ、

本当に避けるべきリスクと、
そうでないリスクを分けて考える必要があります。

ここでいう最大のリスクとは、

可能性は低くても、
万が一それに当たった場合、
それだけで生活が破綻してしまうレベルのものです。

それさえ避けていれば、

多くの失敗はやり直すことができます。

だからこそ、

最大のリスクだけ見極めたうえで、
やってみればいい。

うまくいかなければ、戻せばいい。

失敗は無駄ではなく、
次の選択の精度を上げるための経験になります。


まずはここから

まずはここから。

ここまで読んで、
難しいことを一気にやる必要はありません。

まずは一度、

自分がこれまでどんな選択をしてきたのかを、
振り返ってみてください。

今の仕事を選んだ理由は何か。
なぜその会社にいるのか。
今の生活は、自分で選んだものなのか。

正解かどうかではなく、

「自分で選んできたのか」を確認することが大切です。

そしてもう一つ。

これからの選択を、
“なんとなく”で決めないと意識すること。

どんなに小さなことでもいいので、

「これは自分で選んでいる」と
一度立ち止まって考えてみてください。

選択の質は、
意識した瞬間から変わり始めます。

未来は、

これからの選択で、いくらでも変えていくことができます。


まとめ

まとめ

今の自分は、
過去の選択と運の結果です。

そして未来は、
これからの選択で変えていくことができます。

重要なのは、

変えられないものではなく、
変えられるものに目を向けること。

そして、

“なんとなく”ではなく、
自分の意思で選ぶこと
です。

選択は連鎖します。

どんなに小さな選択でも、
未来の選択肢を広げることにも、狭めることにもつながります。

ただし、

そのすべてを最初から正しく選ぶ必要はありません。

最大のリスクさえ避けていれば、
多くの選択はやり直すことができます。

そしてその経験は、
次の選択の精度を上げる「経験値」になります。

だからこそ、

未来の選択肢を増やす選択を、
積み重ねていくことが大切です。


次回予告

ここまでで、

「選択が未来を変える」という話をしてきました。

では、その選択の中でも、
最も大きく収入に影響するものは何でしょうか。

それが「人的資本」です。

どんな業界を選ぶのか。
どんなスキルを身につけるのか。
どこで働くのか。

これらの選択が、
将来の収入と自由度を大きく左右します。

次回は、

人的資本をどう高めていくのか。

収入を上げるために、
どんな選択をすればいいのかを、
具体的に整理していきます。

【免責事項】
本記事は筆者の個人的な見解・実体験にもとづく情報提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資にはリスクが伴います。実際の投資判断はご自身の責任において行ってください。特定の金融商品・サービスの購入を推奨するものではありません。

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