知らなきゃやばい!?資産形成の公式

基礎知識向上委員会

こんにちは、飛雄(とびお)です。
今回のテーマは「資産形成の公式」について。

学校では教えてくれない重要な公式について、知るだけでなくどう活かしていけばいいのか、一緒に学んでいきましょう。


💡 資産形成にも「公式」がある!

「公式」と聞くと、どんなものを思い浮かべますか?
たとえば数学なら「因数分解」や「方程式」、図形なら「底辺×高さ÷2」……。

実は、お金を増やすためにも“公式”があるんです。
しかも、学校では教えてくれないのに、人生ではめちゃくちゃ大事なやつ

その公式がこちら:

資産形成=(収入-支出)+(貯蓄×運用利回り)

一見シンプルですが、この式の中には“お金の増え方の真理”が詰まっています。
順番に見ていきましょう。


💬 まずは「収入-支出」

最初の「収入-支出」は、いわば貯蓄のタネを作る部分。
どれだけ稼いでも、同じくらい使ってしまえば手元には何も残りません。

この“残り”を作ることこそが、資産形成の第一歩です。

ところが、ここには落とし穴があります。
それが、**「パーキンソンの第二法則」**と呼ばれるものです。

支出は、収入の額に達するまで膨張する。

つまり、人は収入が増えると自然に支出も増やしてしまう生き物なんです。
「給料が上がったのに、なぜかお金が貯まらない…」という経験、ありませんか?

実はそれこそがこの法則の正体。
収入に合わせて生活レベルを上げるのは簡単ですが、支出を一定に保つのは難しいんです。

だからこそ、資産形成の出発点はシンプル。

「収入-支出」をプラスに保つこと。

そして、“余ったら貯める”ではなく、

**“先に貯めて、残りで暮らす”**習慣をつくること。

この一点だけでも、将来の資産形成は大きく変わります。


💬 次に「貯蓄×運用利回り」

次に見るのが「貯蓄×運用利回り」。
ここは、お金に“働いてもらう力”を表しています。

たとえば、1万円を銀行に預けても利息はほとんどつきません。
でも、投資について正しい知識を身につければ、年3〜5%のリターンを狙うことができます。
もちろんNISAやiDeCoを優先して使いましょう。

ここで大事なのが「掛け算」になっている点です。
つまり、貯蓄が多ければ多いほど“増えるスピード”も速くなります。

たとえば3%の利回りなら――

  • 10万円 → 年3,000円の増加
  • 100万円 → 年3万円の増加

同じ利回りでも、元本が大きいほどリターンも大きい。
そして、株式や債券といった資産は複利的に増えていきます。
つまり、早く始めるほど時間を味方にできるということなんです。

年利5%で20年間の運用をシミュレーションしてみるとこんな感じ。

楽天証券の積立かんたんシミュレーションを使用:https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/saving/simulation/

毎月の投資額の差で、最終的な運用結果の差がかなり広がることがわかります。


💬 コントロールできるのは「前半」

この公式の面白いところは、「どこを自分でコントロールできるか」が分かる点です。

  • 「収入」や「支出」 → 自分の努力や選択で変えられる
  • 「運用利回り」 → 経済や市場の影響で変わる部分が大きい

つまり、焦って“運用”から入るのはNG
まずは支出を整え、貯蓄のタネをつくることが最優先です。

資産形成において最も重要なのは、

「順番を間違えないこと」。


💬 今日のまとめ

最後に、今日のポイントをもう一度。

資産形成=(収入-支出)+(貯蓄×運用利回り)

この式を“覚える”だけでなく、
「どこを意識してコントロールするか」を理解することが大切です。

1️⃣ 「収入-支出」をプラスにする(支出を膨らませない!)
2️⃣ できた余剰を「貯蓄×運用」で育てる

この2つを続けるだけで、誰でも資産形成のレールに乗ることができます。


💬 おわりに

「パーキンソンの法則」、あなたの家計にも思い当たるところがあったのではないでしょうか。
収入が増えても支出が膨らむ――それに気づけた瞬間から、次の一歩が始まります。

資産形成は特別な才能や知識が必要なものではありません。
大切なのは、「順番を間違えずに続けること」

収入と支出のバランスを整え、少しずつでも貯蓄のタネをつくる。
そして、そのお金に時間を味方につけて働いてもらう。

このサイクルを回し始めた人から、確実に未来が変わっていきます。
親として、子どもに伝えられる最大の「お金の教育」は、まさにこの姿勢そのものかもしれません。

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