NASDAQ100に投資することは決めた。
でも最後に迷うのがここです。
「同じNASDAQ100なのに、なぜこんなに種類があるのか?」
「結局どれを買えばいいのか?」
さらにもう一つ、見落としがちなポイントがあります。
「NISAのどの枠で買えばいいのか?」
この記事では、この2つの迷いを一気に解消します。
結論:迷ったらこの2本でOK
このどちらかを選べばOKです。
それ以上の最適化は、正直ほぼ誤差です。
この記事では、なぜこの結論になるのかを「実質コスト(=運用成績)」から説明します。
どっちを選べばいい?
- 基本 → ニッセイNASDAQ100
- 楽天証券ユーザー → 楽天プラスもあり
これで迷いは終わりです。
【重要】NISAの枠はこう使う
ここはかなり重要なので、先に整理しておきます。
今回紹介するファンドのうち、
「つみたて投資枠」で買えるのは
iFreeNEXT NASDAQ100インデックスのみ
です。
ただし、このファンドは
コスト面で最適とは言えません
ではどうするか?
結論はシンプルです。
成長投資枠で買えばOK
NISAの成長投資枠は、
積立投資にも使えます
つまり、
- つみたて枠にこだわる必要はない
- 最適なファンドを選ぶ方が重要
ということです。
「つみたて枠で買えるから」という理由で選ぶと、長期で損します。
NASDAQ100は“攻めの選択”
オルカンやS&P500と違い、
NASDAQ100はかなりクセのある指数です。
- ハイリスク・ハイリターン
- 値動きが大きい(年単位で±20%以上も普通)
つまり、
持ち続けられる人だけが選ぶべき投資先
「インデックス投資」言葉だけで捉えると
指数に連動する投資全てが当てはまります。
しかし基本的には「市場平均と言える指数」に連動する投資を指すことが多く、
このブログでもこの意図で使うことが多いです。
NASDAQ100がインデックス投資に当たるかは意見が別れるところですが、
僕は最もリスクの高いインデックス投資と位置付けています。
NISAでNASDAQ100を選ぶ意味
NISAは、
長期・非課税で資産を増やす制度
その中でNASDAQ100を選ぶということは、
少なくとも自身の運用期間中は
高い成長が続くことを期待して非課税で取りにいく選択
です。
ただしその分、
下落局面のストレスも大きいことは覚悟しておくべきです。
やらなくていいこと
- ファンドの細かい差で悩み続ける
- 短期の成績で乗り換える
- コスト差を軽視する
特にNASDAQ100では、
握力(持ち続ける力)がすべて
なぜこの2本でいいのか?
理由はシンプルです。
同じ指数なら差は「コスト」だけ
その差は“複利で拡大する”
そして今回の比較では、
- ニッセイ → 最も安定して優秀
- 楽天 → 低コストで追随
という結果になっています。
比較対象:NISAで買えるNASDAQ100ファンド
今回比較対象とするのはNISAで購入できるNASDAQ100連動のファンドです。
その一覧がこちら

つみたて投資枠で投資可能なのは設定から5年以上経過しているiFreeのみ。
これから投資する分は枠ではなく“ファンドの質”で選ぶべき
実質コストで比較する(※読み飛ばしOK)
※ここからはデータの根拠です。結論だけ知りたい方は読み飛ばしてOKです。
そこで今回は、
- 最も古いファンドを基準に
- 日々の騰落率の差を累積
という方法で比較しています。
信託報酬や”隠れコスト”と呼ばれる
「運用してみないとわからないコスト」も最終的には基準価額に返ってきます。
基準価額の増減を直接比較することでトータルコストの優劣を明らかにしていきます。
【1年比較】NASDAQ100ファンド実質リターン差を検証
(※データ詳細:読み飛ばしOK)
比較対象の7本が出揃った直近1年のグラフがこちら

王道のニッセイNASDAQ100が安定してトップです。
楽天もなんとか粘っています。
ニッセイの登場に合わせて信託報酬を引き下げたeMAXISも健闘はしていますが、
じわじわと差が開いていく傾向です。
運用結果に現れる金額差
もし、「つみたて投資枠で買えるのはiFreeだけだから」で選んでしまうと
0.36%程度の年利差になります。
その程度大したことないのでは?
と感じるかもしれません。
実際どれくらいの差になるかシミュレーションしてみます。
ニッセイの年利を9%とし、20年間月5万円積立を続けると・・・
ニッセイ:3194万円
iFree:3063万円
約130万円の差になります。
同じリスクを抱えるのであれば、低コストが正義
ということがよくわかると思います。
じゃあ結局どうすればいい?
結論はシンプルです。
ニッセイを選ぶ
楽天ユーザーなら楽天もあり
これで終わりです。
その他ファンドの位置付け

✔ 上位3本(実質どれでもOK)
- ニッセイ
- 楽天
- eMAXIS
このあたりは誤差レベル
△ 選ばなくてもいい
- iFree
- NZAM
❌ 避ける
高コスト
アモーヴァ・アセットマネジメントのファンドは、
グラフ上はiFreeといい勝負に見えますが、
購入時3.3%の手数料がかかるため、高コストに分類しています。
記事で比較したファンドのコスト差が、長期の資産額にどう影響するか確かめてみてください。
信託報酬の表示値だけでなく、運用報告書で確認できる実質コストを「年率コスト」欄に入力すると、より正確な影響が把握できます。
まとめ
NASDAQ100は、
ハイテク市場に集中投資する“攻めの戦略”
だからこそ、
ファンド選びで無駄な差を作る必要はありません
結論はシンプルです。
- 基本はニッセイ
- 楽天ユーザーなら楽天もOK
あとは、
下落しても持ち続けられるか
自分のリスク許容度の範囲でしっかりと握りしめていきましょう。
まだ迷っている人へ
「S&P500でいいのか?」から迷っている場合は、
一度こちらの記事に戻って整理してみてください。

オルカンやS&P500についても徹底比較をしていますので、気になる方は読んでみてください!


本記事は筆者の個人的な見解・実体験にもとづく情報提供を目的としており、投資の勧誘を目的としたものではありません。投資にはリスクが伴います。実際の投資判断はご自身の責任において行ってください。特定の金融商品・サービスの購入を推奨するものではありません。

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