99%がゴミ?投資信託バトル S&P 500編(2)

こんにちは、飛雄です。

「信託報酬の差なんて、せいぜい0.1%くらいでしょ?」

S&P500の投資信託を選ぶとき、
こう考えて“誤差”として処理してしまう人は少なくありません。

たしかに、1年だけ見ればその差はほとんど見えません。
ですが、投資は1年で終わるものではありません。

では、その“わずかな差”が
10年、20年と積み重なったとき——

最終的な資産額にどれくらいの違いを生むのか。

この記事では、実際の数値をもとに、
「見えにくい差」がどれほどのインパクトになるのかを検証します。

“どれを選んでも同じ”と感じている人ほど、
一度は直視しておくべき話です。


前回は、
S&P500のインデックスファンドでも
実際にはリターンに差が出る、という話をしました。

→ 前回の記事はこちら
「S&P500連動ファンドの実力差を比較」

今回はその続きです。

「その差が、実際いくらになるのか?」

ここを具体的な数字で確認していきます。


目次

小さな差は、本当に小さいのか?

前回のグラフを見ると、

「差はあるけど、1%にも満たないくらいでしょ?」

と感じた方も多いと思います。

たしかに、1年単位で見れば
差はそれほど大きくありません。

ですが、

投資は“長期”で考えるものです。

ここで重要になるのが、

複利

です。

多くの人がこの差を「誤差」と感じてしまうのは自然です。

なぜなら、

・日常で0.1%や0.2%の差を意識することがない
・1年単位では結果にほとんど現れない
・金額が小さいうちは実感できない

といった理由があるからです。

ですが投資においては、
この“体感できない差”こそが積み上がります。

そして気づいたときには、
取り返せない差になっていることが多いです。


シミュレーション条件

今回は、以下の条件で比較しています。

・毎月積立
・運用期間:30年
・平均リターン:S&P500想定
・各ファンドの差を反映

細かい前提はありますが、
重要なのは「差が積み上がる構造」です。

結果:無視できない差になる

※2026年4月 シミュレーション結果をツールに置き換えました。
 前述の条件でシミュレーションする場合、
年利10%、Aコスト0.092(eMAXIS Slim)、Bコスト0.540(農林中金)、
投資期間30年、積立額5万円で設定し、結果を確認してみてください。

記事で取り上げたコスト差を、ご自身の条件で確かめてみてください。
「投資信託A」の年率コストに低コストファンドの実質コスト(例:eMAXIS Slim 0.092%)、「投資信託B」に高コストファンドの数値(例:農林中金 0.54%)を入力すると、記事のシミュレーションをそのまま再現できます。

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この記事を書いた人

40代から資産形成に本気で取組み
1年で純資産1000万円増を達成。
「今さら遅いかも…」
と不安な方へ、
データと実体験に基づく合理的な資産形成を発信しています。

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